今年度は、生活科ではじめて「サツマイモ掘り」を行いました。
この日のために、生活科では農家さんにインタビューする事柄を事前に考え、準備を進めてきました。
今回サツマイモ掘りでお世話になった農家さんは、栃木県市貝町にある小規模有機農家の『両耳農園』さんです。両耳農園さんは、自然と身体に優しい食作りを心がけており、農業で必要な支柱は自分たちで竹藪から切って整えてから使用し、農薬などは一切使用せず枯れ葉や生ごみなどを再利用した野菜作りをしています。
そのため、皮や葉っぱも美味しくいただくことができる素敵な農家さんです。
両耳農園に到着したら、まずは農園の中を案内していただきました。ここでは、年間を通して約60種類の野菜を育てているので、はじめて見る野菜の葉っぱに子どもたちは興味津々な様子でした。








次に、インタビュータイム。両耳農園のりょうさんは、子どもたちの素朴な疑問にしっかりと耳を傾け、目を見て、丁寧に質問に答えてくださいました。

インタビューのあとは、待ちに待ったサツマイモ掘りの時間。大きなお芋がほれるかな?期待を込めて、みんなで力を合わせてサツマイモのツルを引っ張りながら、土を掘り起こしました!
すると、こんなに大きなお芋がほれました!コツを掴んだ子どもたちは、その後もたくさんのお芋を掘らせていただき、大満足の笑顔が見られました。

サツマイモ掘りの後は、外でピクニック。大自然の中で食べるご飯は美味しいですね!サツマイモの試食もさせていただきました。



そのあとは、帰る時間まで虫探しをしたり、畑の散策タイム。
最後は記念写真を撮って、美味しいサツマイモ、ニンジン、じゃがいもをいただきました。『両耳農園』のりょうさん、ミミさん、素敵な収穫体験をさせてくださり、ありがとうございました。感謝します。